【Krush-60T】稲石竜弥 vs 安保璃紅【プレビュー】
Round2. 一番の注目カード、ベテランvs若手対決
稲石竜弥 vs 安保璃紅
稲石選手の戦績は27戦20勝7敗6KO
安保選手は、4戦4勝4KO
まずは安保璃紅 選手
ベテラン対若手の対決です。かなり楽しみなこのカード
安保選手は空手ベースの格闘家で3兄弟で兄の瑠輝也選手もKrush.K-1に参戦しています。パンチキックの攻撃がハッキリしていて切れのある攻撃をする選手です!
3戦目の試合ではガードの甘いところもありダウンしてしまいましたがその後ダウンを取り返してKO勝利しています!その試合を評価されてのトーナメント参戦かと
まだ4戦しかしてないですが、パンチとヒザがうまく、全てKO勝利です!空手がバックボーンで、昔テレビで安保三兄弟で特集されてたみたいですね、
そのときは子供が3兄弟で格闘技をやってるからしかも強いということでテレビが取材してたんですが今は18歳で立派なプロですね、
パンチがうまく得意にしているのは、ダッキング気味にフェイントいれて上からかぶせながら打つワンツーなんかは、対策してないと引っかかってしまうとてもいい武器です。
攻撃のキレがよく、静から動への体の動かし方がモーションが少なく、相手はストレートをもらってます。
実力は、しっかりしていると思いますけど、経験の部分ではまだ試合では3Rやりきってないんですよね。4戦のうち3戦は1RKOで残る1戦も2RKOです。
倒せる攻撃力がある証明なんですが、倒せずに3Rまでもつれたときに、スタミナが残っているのか経験が出てくると思いますね。
そして 稲石竜弥 選手
稲石選手のストロングポイントは、硬い攻撃です。
重い攻撃、強い攻撃ではないんです。硬い攻撃です。
稲石選手は正直攻撃に関してはテクニカルな選手ではないんですが、
フォームが綺麗ではないし、脇が開いたパンチの打ち方で攻撃の後も体が流れてしまっていたり、手打ちになったりします。
ガードも基本甘めです。距離をとってガードの隙間を狙いすます。なんてタイプではありませんww
それでもすごいんです。最初見たときは何が強いか全然わかりませんでした。パンチ7割キック2割たまに大技バックスピンキックやバックハンドブローを狙う一般的な選手と思ってたんですけど、飄々と攻撃を当てていく。独特のリズムで主導権を渡さない、など地味に上手いんです!攻撃は正直素人っぽい打ち方です。
動画張っときますが、このKOシーンでも連打はむちゃくちゃです。でも当たってるし相手めちゃ効いてます。当てたもん勝ちの体現者現るですよこれ しかもKOという
相手が踏み込んできた時に、大振りだけどはんのうできない反応できないパンチを打ちます!相手は見事に効きます。疲れたときは、後ろに下がり、大振りだけどタイミングよく振って当ててきます。たいていの相手はリズムがつかめなくてイライラしています。
攻撃に関しては、当てるタイミングが絶妙、相手からするとわかりにくい。
ジャブを打ちぱなしにしておいて、右の大砲を当てにきます。右に自信がある証拠ですね、思い切りがよくここと思ったときは体が流れるのもかまわず振ってきます。
防御に関しては、ガードが甘いが、逃げるのがうまい。バランスが崩れてもミドルや手打ちの攻撃で態勢を立て直します。
試合の見どころ予想ポイント
早いラウンドの決着は可能性は少ないかと、3R目に相手の疲れた時に攻撃をどれだけ入れられるか?
安保選手は稲石選手が下がったときに追いかけて攻撃するときに、反撃からカウンターの流れに注意。
稲石選手は早いラウンドでガードの間からワンツーから膝に注意!
最初は稲石選手有利かと思ってたんですが書いているうちに五分かも?と思ってきたのでさらに楽しみに。