キックボクシングノート

キックボクシングの技術考察、注目の対戦、レビューなどキックが面白くなる記事を書いてます。

若手注目株同士の対戦 俺的メイン 笠原 弘希 vs Phoenixx祥梧 REBELS46

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お久しぶりです。ブログさぼってましたけど。
最近またキック熱が盛り上がってきまして、思ったことを書いていきたいと思います。
最近は、K-1,krush70,など盛り上がってましたけど、RISE,REBELSとかも非K-1と言われている。(あまりこの言い方は好きではないけど)団体も頑張って盛り上げてほしいと思ってます。
今回の話とは関係ないですが、このネットの発達したご時世、生放送やらない格闘技団体は何なんでしょうか?生で流したほうが競技自体の活性化につながるし、生放送にて収益化も狙えます。
スポーツ放送自体、鮮度のあるコンテンツなのに1か月後にCSで放送されても気持ちが冷めてしまってるんですよね。
少し熱くなってしまいましたが、今回はAbemaTV FRESH!にて放送のある、[REBELS46]の対戦カードで見たい試合があったので紹介したいと思います。

 

Rebels46もメインカードはもちろん、日本ムエタイ界の至宝「梅野 源治」のラジャダムナンスタジアム認定ライト級タイトルマッチです。

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梅野選手は一度タイでKOで負けた相手との勝負です。前回は肘でKO負けしています。
前回の試合はタイにしてストップが少し早いかなぁ?と思うような終わり方でしたけど、今回はリベンジしてもらいたいと思います。

www.youtube.com

KOシーンは4分30秒くらいから

 

そのほかに注目しているのは、工藤政英 vs  小笠原瑛作
RISEの新人王をKOして、55kg有力者の宮本啓介選手とドローだった、グミをこよなく愛する男 工藤政英 選手

と対するのは、

RISE村越優汰にKO負けしてからの再起戦 小笠原瑛作選手 

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こんな対戦も十分楽しみなんですが、今回は別のカードが気になります。

このカードです!!

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第1部 第五試合 笠原 弘希 vs Phoenixx祥梧 

来ましたね。これが見たいんですよ

笠原弘希 選手です。

まだ17歳らしくデビュー以来負けなし9戦9勝4KO、去年6月のデビューで9戦!若さゆえにできるハイペースでの試合間隔ですね。
動画で細かくチェックしたいんですけど、デビュー戦の時の動画でしか見当たらないので、その感じで評価してみると、きちんと自分の距離のある選手ですね。
デビュー戦でも疲れてきたときにパンチが流れない相手にクリンチ気味で組みに行かない。ここはすごい評価できます。
パンチが流れたり重心が前に乗ってしまうと次の攻撃までに重心を元に戻す作業が必要になります。パワーがある人だと、相手を押して体を上げたりできるんですけど、体格が同じ、もしくは相手のほうが大きい場合だと、力負けしてラッシュに巻き込まれてしまいます。
攻撃のバランスもいいです。パンチだけにならない。単発でけらない、シュートボクシング特有の絞め技も出します。
今まではシュートボクシングルール、いわゆるホームでの試合でしたけど今度はアウェイの試合です。ルールの違いも影響してくるかと思いますね。

追記:レベルスTVが配信されて、笹原選手が出演して今回の試合に向けての心境など語ってました。

www.youtube.com

動画は町田選手も含めた雑談形式で話されてます。
笹原選手の部分だけ簡単にまとめると

  • 小3からシーザージムに通いはじめる。
  • 尊敬する選手は魔裟斗 選手(SBの選手ではないww)
  • 当面の目標は最年少のSB王者になること
  • 対戦選手のビデオは見たとのこと、評価としてはテクニックがあっていい選手という印象、しかしテクニックを出させずに前に出て圧倒して勝ちたいとのこと
  • 中学生時代にタイでムエタイルールで試合経験もあるのでSBルール外でも通用する

 などいろんな情報が出てきましたね。

 

Phoenixx祥梧 

大分県出身のPhoenixx祥梧 選手は地方の大会で、勝利を収めてレベルス2戦目です。前回は松山力也選手(中村広輝選手と同門)に判定で勝ってます。
やはりこの選手もテクニックが素晴らしいです。
ムエタイのセンチャイ・ソー・キングスター(今はPK.センチャイジム)を尊敬してるらしく、テクニック重視で
間合いを取り、戦い方に雰囲気があることです。

動画であってかなり感心したんですけど、

www.youtube.com

2RでハイキックでKOしていますが、注目するのはその前のパンチの連打ですね、
1Rまでのらりくらり距離はかってますけど、2Rからは腰が入ったパンチで相手を下がらせます。相手のガードが固まったところハイキックでKO。
見事ですよね。

KOだからいいというわけではないですが、KOにつながるまでの伏線がしっかりと回収されてるとこですかね、

1Rの攻撃と2Rの攻撃の温度差も相手を困惑させる戦い方ですよね。

松山選手との試合も見たんですが、巻き込まれることなくテクニックで相手を封じたという感じですね。自分のテクニックには自信を持っているタイプですね。

どっちが勝つんでしょうか?


今回みたいな若手注目株を見つけると興奮してしまいます。

個人的なおすすめ試合を書いてみました。
楽しみですねーー

 

10/24追記

1R 笠原前進して圧力かけ攻撃する。Phoenixx祥梧 前蹴りで距離とっていなす、笠原の攻撃にパンチで(おそらくフック)2ダウン奪う。

2R 笠原まだ効いているか動きがおぼつかない、Phoenixx祥梧 ボディからハイキックなど変則コンビネーションで攻撃しかける。笠原ロープ背負いはりつけされる。
レフリーが止めてストップTKO

 

TwitterでもPhoenixx祥梧選手は称賛されてました。地方からいい選手が出てくるのは競技発展のためにもいいことですね。センスのある選手は中央のリングで勝負してもらいたい。